ノルウェーへ出発
日が近づくにつれだんだん行きたくなくなっていた留学がついに出発日になってしまいました
ノルウェーへは直行便がないのでフィンランドのヘルシンキ空港へ行き、そこからトランジットでノルウェー・ベルゲンへと向かいます
出発便は午後11時発とすごく遅い時間で、到着は午前の10時と時間的には到着日から活動できるのでいい時間が取れました
両親に空港まで送ってもらい、保安検査場の前まで見送ってくれ、なんだかんだ感謝の気持ちでいっぱいになりつつ、自立して過ごさなきゃいけない不安、英語生活の不安ありつつ、なぜか湧かない留学の実感という不思議な気持ちで出発しました
寒すぎるベルゲン
18時間くらいの移動が終わりベルゲン空港につきました。ベルゲンはノルウェー第2の都市といわれてますが、日本の関空と比べればこじんまりした落ち着いた空港です
なかなかでないトランクを回収して外へ出ると冬のからっ風を急に感じて「さむっ!」とつい声に出してしまい、さっそく北欧の洗礼を受けました笑
ベルゲンはトラムとバスが主要な交通手段で、私の住む寮や町の中心地へは空港からトラムに乗って向かいます。トラムに乗るためにチケットを買うのですが、日本みたいに改札があるわけではなく、ホームに機会が置いてあってセルフで買って勝手に乗るスタイルです
特にチケットを確認されるわけではないというのは日本人として信じられない光景です
またチケット購入に現金は使えず、クレカで購入でした
迷子
大きいトランク2つ持って行っているのでまずは寮へ向かいました
トラムから途中でバスに乗り換えて向かうのですが、Googleマップの位置情報がおかしくてバス停が見つからず、体力も限界なのに右往左往
結局逆に歩いてることに気づき、急いで元の道をもどりバス停に到着
ですがここでもチケットがないので買わなきゃいけない。でもどうやって買えばいいのかわからずバス停で待ってたおばあちゃんに質問、そしたら
ユーキャンバイアチケットオンザブス
ぶす?となり3回くらい聞きました
結局バスの中で買えるよってことで、ノルウェー人おばあちゃんでも英語しゃべれるんだって驚きと、英語のクセの強さにおびえながら苦手なスピーキングで運転手さんからチケット購入
どうやらトラムとバスのチケットは同じで、一番下のチケットは90分乗り放題のチケットで無駄に買ってしまいました
また迷子
なんとか最寄りのバス停についたので今度は鍵の回収です
どうやら大学の敷地内にsammenという生協があって、そこでカギをもらえるみたいなので大きい荷物をひきながら長期休み中の大学敷地内をさまよいました
ベルゲンは周りが山で囲まれている地域でとにかく坂道が多く、1個20kgあるトランクを2個ひきながら坂を動きまわりました
ナビが意味わからず20分ほど汗だくになりながらさまようと、なぜか大学の駐車場まで来てしまいました
どうやら通り道には砂利道と階段があるみたいで、ナビの無慈悲さにキレながらいったんトランクを放置して偵察に行きました
海外はすりが多いともいうのでめちゃめちゃ怖かったのでダッシュで確認したらどうやら道はあってるみたいだったので、今度は40kgの荷物を持ちながら砂利道をぬけ、筋トレさながらの階段下りでついにカギをゲット
なぜカギを手に入れるだけで息が上がって汗だくなのか理解できなかったですが、1日目どうにか寝床を確保できました
今度は少し休憩したらイケア行ってモノ買わなきゃ!って思いながらいったん休憩!
プログラムマネージャーの先生にも言われてたけどノルウェー人ほんとに全員英語しゃべれて、ほんとびっくりです(゚д゚)!
コメント