どうも、さこんです!
新しいことや、あまりお金をかけずに海外の専門的な授業を受けたい!
このページに来ている方はそのようなことを思っているのではないでしょうか?
そこでこの記事では、普段の記事とは趣向を変えて、「Courseraって何?」という素朴な疑問から「どんなことが学べるのか」や「どういう風に勉強をすればいいのか」といったことまで書いていきたいと思います!
この記事を読めばCourseraに登録してからどんな授業を受ければいいかまで、一通りの流れが分かるようになります!
目次から読みたいところへどんどん飛んで読んでくださいね
Courseraってそもそも何?
CourseraはMOOCsの仲間
Courseraは2012年にスタンフォード大学の学者が「人生を変えるような”学び”の体験を世界中に届ける」をコンセプトにはじめられた”MOOCs”といわれる「学びのオンラインプラットフォーム」です!
MOOCsというのは”Massive Open Online Courses”の略で、「”大規模な” ”オープンで” ”オンラインの” ”コース(講座)”」と日本語だと訳されるのかなと思います
これは
- 学校が近くにない
- 大学に行くほどのお金がない
- 学びたいことがあるが、学びたいレベルの学校が近くに(自国に)ない
- 仕事をしていて時間がないが、専門的なことをもっと学びたい
といったように大学レベルの学びがしたい!
けどそういった勉強をする環境が地理的に、経済的にできない人に対して教育機会を世界中で平等にするために提供されているサービス、プラットフォームであります
この最大のメリットは「誰でも受けれる」ということ
言語の壁はあるかも(人によっては最大の壁かもしれませんが。。。)ですが、それを除けばオンライン環境で世界の英知に触れ、学ぶことができます
MOOCsの仲間にはKhan Academyや日本でもなじみのあるUdemyなどがあります
CourseraはMOOCsでも最大規模のサービス!
その中でもCoursera(コーセラ)は世界最大規模のプラットフォームといえます
MOOCsの授業はそれぞれで様々な講師が様々な目的のために授業を提供していますが、Courseraの授業はその中でも群を抜いていると私は思います
それは「世界の名だたる大学の教授」や「グローバル企業のマネージャー」などが講師を担当しており、学問レベルといい、教育の質も高いレベルの授業が多様に提供されています
とくにCourseraはスタンフォード大学やロンドン大学などの世界トップ大学や、Google,Amazonなどの大企業とパートナーとなり、授業を提供しています
日本でいうと東京大学の教授が授業を提供しています
こういった世界最高の学びを、修了証をもらうことなどを無視すれば無料で授業を受けることができます
Courseraの授業を受けるための費用
ここからはコーセラにかかる料金について解説したいと思います!
コーセラの授業を無料で受けられるの??
まずはじめに宣言すると、コーセラの授業は無料で受けることは可能となっています!
こちらは「聴講」という形になり、学習による認定証やコースを進めていく中で出てくる確認テストが受けられないなどの制約が課されます
詳しいできることは次の項目にまとめたので、続いて無料でできることとできないことを確認していきましょう!
無料でできること
それではまずは無料でできることです!無料でできることはこちらです!
- 授業のビデオを見ることができる
- ビデオや資料をダウンロード
- フォーラムの質問を見たり投稿
- 自動の期限セット
- メモの保存
現在確認できているのは以上になります!
このようにコーセラの学習の根幹を担うコンテンツは無料でも自由に見ることができます!
無料だとできないこと
続きまして、無料だとできないことについてまとめていきたいと思います!無料だとできないことはこちらになります
- コースの確認テストが一部採点してもらえない(テストを受けて採点前まではできる)
- コースの修了証をもらえない
- ガイド付きプロジェクトが受けられない
以上の4つになります。
このように受講の証明であったり、自分の身についたかを確認することができる機能は制限されてしまうのでこの点では不便ですが、自学自習ができるのであればこのデメリットを超えるメリットを得られると思います!
無料で受ける方法
それではここからはコーセラの授業を無料で受ける方法について説明したいと思います!
基本的には「聴講」で受講することになります!
講義を「聴講」として登録する
まず初めに聴講についてお伝えしようと思います!
ステップとしてはこんな感じです!
- 受けたいコースを表示する(プロフェッショナル認定などではない)
- 「登録」をクリック
- 小さく表示されている「聴講」をクリックする
以上の3ステップで登録します!
受けたいコースを表示する
まず初めに検索やおススメに出ている講座の中で興味のあるものを調べてみましょう!
コースの詳細に入るとどういったコンテンツになっているのか、1週ごとに何を学ぶのかなどが分かるようになっています!
これで講座がよさそうかどうか、受けたいかどうかを考えてください!
ここで注意なのですが、間違って「専門講座」や「プロフェッショナル認定」を表示しないようにしてください!
というのも、これらはコースが複数集まってできたものなのですが、この状態では「聴講」のボタンが出ないようになっていますのでお気を付けください!
「登録」をクリック
この講座を受けたいなと思ったら「登録」のボタンを押してみましょう!
「~日からスタート」などと書いてありますが、無視して登録しても構いません!
小さく表示されている「聴講」をクリックする
登録ボタンを押すと以下のような画面になるかと思います!
こちらは7日間のフリートライアルの案内が出ていると思いますが、内容に大きな差は無いと思います!
この画面を開いたら左下小さく「聴講コース」とあると思います
そこを押せばコースの登録完了になります!
無料で受講することについては以下の記事に詳しくまとめたので、こちらもご確認ください!
Courseraで学べる分野
ここからは実際にどんな分野の勉強ができるかを解説していきたいと思います!
IT系
まずはCourseraのなかでも一大分野であるIT関連の分野について。。。
僕が確認している限りでは、ざっくり以下のような分野がありますね
- 機械学習
- ディープラーニング
- データアナリシス
- データサイエンス
- プログラミング
オンラインの授業とこういったITスキルやコンピューターサイエンスはやっぱり相性がいいんだと思いますが、とてもたくさんの授業が提供されています
機械学習でいうと、Coursera内ではかなり有名ではないかと思うのですが、スタンフォード大学のAndrew Ng先生が提供している「Machine Learning(機械学習)」の授業じゃないかと思います
受講生が正解中で480万人いて、しかも評価が4.9の授業という大大大人気の授業です
ほかにはデータアナリシスやデータサイエンス系ではGoogleやIBMが提供している授業が有名です
僕もGoogleの授業を受けているのですが、単なる技術だけでなく、仕事に向かうときの心構えや考え方、思考法といったものも解説されていて非常に勉強になります
ビジネススキル系
大学に学部としておかれるような学問分野ではない科目なども提供されています
- 学び方
- アントレプレナーシップ
- マーケティング
- ファイナンス
- リーダーシップ
人文学系
もちろん大学で提供されている授業もあります
まずは”文系”の分野からです!
- 経済学
- アート
- 言語学
理工系
続いて”理系”な学問分野です!
- 理学部系
- 情報系
- 農学系
こういったような非常に多岐にわたる学問分野を様々な大学などが授業を提供しています
この中にない学問分野でも、一度サイトを開き調べてみるのがいいと思います
そうするときっと学んでみたい授業や分野があるはずです!
どうやって勉強すればいいの?
学びたい分野や授業が見つかったはいいけど、英語力に自信がないという方でも大丈夫なように、ここからはCourseraに備わってる学習機能について紹介したいと思います!
字幕機能
英語が得意ではないという人でも安心なのがこの「字幕機能」です!
この字幕機能は基本的にどの授業でも少なくとも「英語字幕」は設定できるようになっています
英語のリスニング、ヒアリングは苦手!という方でもこの字幕があれば受けることができます
英語は全然ダメ!という方でも有名授業や人気授業では日本語字幕が用意されていることがありますのでそういった授業を探して受けることも可能です!
2種類の学習教材:ビデオとテキスト
Courseraでの学習は主にビデオとテキストの2種類があります
ビデオは担当講師が撮ったオンデマンド授業で、参考書やネット上のテキストなどの文字媒体で勉強するのが苦手な人でも専門家からわかりやすい授業を受けることができます
一方テキストは授業の内容の補足説明であったり、授業外のサイトで分かりやすいものを紹介していたりと文字媒体で学習できるため、映像よりも場所や時間を問わない学習をすることが可能です!
各コースで映像主体なのか、テキストも豊富に準備してあるかはさまざまですので、受けてみたいコースを登録して受講しながら、どのように授業を受けていくのがいいのかを探してみてください!
修了証
この修了証というのは各コースを完了したときに配布される証明書になります!
それぞれの授業にある各週の確認テストであったり、コースの最後にあるテストを合格するとそのコースをマスターしたことになります
その時に完了した証として修了証が配布され、LinkedinなどのSNSでシェアすることが可能となっています
このように、頑張って受講した証を実際に形としてCourseraでは証明書を発行してくれます
大学生アカウント(coursera for student)
CourseraはGoogleのアカウントで登録することが可能ですが、大学生の人は在学証明をすると大学生アカウント、coursera for studentのアカウントを作ることができます!
このアカウントでは年間1つのコースを無料で受講することができるという特典が付いています
つまり、コースを受講し終えれば、本来ならばお金を払わないと得られない修了証を無料で取得することができます!
何の授業をとればいいか分からない人や、興味のある分野の授業を試しに1つ受けてみたい大学生は、この特典を使い、修了証をとるためにはどのように勉強すればいいのかを試行錯誤しながら学習を進めてみてください!
必要な英語能力
Courseraは英語で提供されている授業が多いので、受講に関しては英語能力が必要となりますが、最後にどれくらいの英語力があれば受講することができるのかを解説したいと思います!
私としては受講の仕方によって必要とされる能力が変わると思います!
- 日本語字幕がある授業を受ける
- 授業を字幕付きで見たり、英語のテキストを読む
- 実際の大学の授業を受けるように、字幕なしで受ける
このように受講レベルを分けることができるのではないかと思います!
ここからはそれぞれの受講レベルに必要な英語レベルについて解説します!
日本語字幕がある授業を受ける
このレベルに関しては、正直英語能力は無くても十分にコースの学習内容を吸収できるのではないかと思います!
コースの内容レベルを理解できるかはそれぞれのコースによって異なるのでこの章では触れませんが、コースで話していること自体は理解できると思います
日本語字幕がある授業については以下の記事にまとめたのでチェックしてみてください!
授業を字幕付きで見たり、英語のテキストを読む
このレベルでは、少なくとも英語のリーディングについてセンター試験や共通テストの英語が読めるレベルの英語能力が必要になるかと思います
字幕付きなので、リーディングよりも少し難易度が高いリスニング能力は必要になりませんが、担当講師の話すスピードにあわせて英文を読む必要があります
基本的に人気授業では英語圏ではない人も受講することを想定して作成されているようですので、ネイティブレベルでの読むスピードは要求されないのでその点では安心してください!
ですが、ある程度のスピードで読める必要がありますので、大学入試の基本から標準レベルの能力はあると授業をスムーズに受けることができると思います!
実際の大学の授業を受けるように、字幕なしで受ける
最後にこの字幕なしで受けるレベルですが、こちらはかなり高い英語レベルが必要になると思います!
先ほどのレベルと異なり、字幕がないため担当講師の解説をリスニングで理解しなくてはいけないため、第2言語として勉強している私たち日本人には少しレベルが高いものとなります
一方で、頑張って受講すればリスニング能力と専門学習の双方を取得することができると考えて、たまに私は字幕なしで受講したりしています!
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
少しでもCourseraを使って勉強してみたいと思っていただけたら幸いです
コーセラ以外にもIELTSについての記事や英語の勉強法についても上げていますので、そちらもぜひお読みください!
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